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TAKADANO BARBER

Tokyo, Japan

知覚の扉

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はい、THE DOORSが死ぬ程好きです!ジム・モリソンは言わずもがな尊敬に値するし、キーボードのレイ・マンザレクがプロディースする、アメリカ西海岸のパンクバンド、X(エックス)の好きです。ちなみにX(エックス)は、日本のYOSHIKIのバンドでは無い。映画メジャーリーグでお馴染み、The Troggs「WILD THING」を激烈カバーしちゃってる粋な奴ら。

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そんなTHE DOORSの伝記映画、監督はオリバー・ストーン!題して、「ドアーズ」(1991年公開 アメリカ)!レイ・マンザレクはジム・モリソン神話のような感じに難色を示しているものの、俺はやっぱ大好きな映画だ。まずはヴァル・キルマーが演じるジムが半端ない。もう顔も出で立ちも◎!役者魂を感じる会心の出来栄え。最高!

以下、俺の好きなシーン

ロビー・クリーガー(Gt):「ええコード進行ありまっせ!」

ジム:「ほな歌ってみまっせ!」

一同:「ええやん!」

レイ:「ほなこれにとびきりのイントロ付けまっさかい、アンタら、ちょっと待っといてんか!」

一同:「はいよ~!」 ※ここで一同ビーチでチルアウト

※数分後

レイ:「出来たで~~~~!」

※シーン変わって圧巻のライブシーンに突入

一同:名曲“LIGHT MY FIRE”演奏

 

もちろん本編は関西弁では無いのでご安心を。あとNICOにエレベーターでフェ◯チオされるジムも最高。恍惚の表情!

レイはオリバー・ストーンにかなり怒っていたようだが、オリバー・ストーンのフィルモグラフィーで観ると、「プラトーン」「7月4日に生まれて」、そして「ドアーズ」と、“ベトナム三部作”的な観方も良し。

しかしこの人は、色々名作の脚本書いてるのだが、それはまた別の機会に。。。

 

とにかく、みんなで知覚の扉を開けるんだ!!!

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THE CRAMPS

言わずと知れた、THE TRASHMENの「SURFIN’ BIRD」、数あるカバーの中でも、やっぱTHE CRAMPSヴァージョンが極上。

全身の血が煮えたぎり、電流が駆け巡る、もう一晩中アナタの虜・・・。

そんな感情を一瞬でも覚えたそこの君!自分とバンド組みませんか?(ガレージがやりたいとか、そういう意味じゃないよ。ガレージも好きやけど。ようはB級で野蛮なカルチャーに心踊れるかどうか、です。)

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ラックス・インテリアさん、もうすぐ没後10年です。。。

ゴールデンウィーク、エンジョイしてますか?

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https://takadanobarbers.wordpress.com/2016/02/06/happy/

この時にも書いた、というか一瞬触れただけだが、HAPPY DRIVERSがまさかの来日だ!

誰か一緒に行きませんか?

MONTEREY その3

そしてやっとこさ本題。とにかく、「MONTEREY その1」でも少し触れたが、Eric Burdon & The Animalsが今かなりアツイ(もちろん世の中的にではなく、自分的に)!The Animalsも最高だが、1966年に一度解散した後にエリック・バードンが再度メンバーを集めて作ったのが、このEric Burdon & The Animalsだ。エリック・バードンのソウルフルなボーカルは健在、サウンドはかなり当時っぽいサイケな感じでナイス。

それで、「MONTEREY その1」でも書いたように、代表曲がこの「MONTEREY」だ。まさに1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルの様子を歌にした内容で、歌詞にも、Grateful DeadJefferson AirplaneThe ByrdsThe WhoJimi Hendrix、シタール奏者のRavi Shankarなどの出演者の名前が出てくる。特筆すべきは、ブンブンうねるベースライン!後期のThe Animalsは、このベースラインからも分かるように、緊張感のあるグルーブが魅力的だ。そしてそこにエリック・バードンのボーカルが乗る訳だ、悪い訳がない。どうしてもサイケデリック系のバンドは、ボーカルがヘロヘロだったりするので、そこら辺の不満にガツンと答えてくれる、信頼感のある出音、最高だ。

上の映像は、まさにモンタレー・ポップ・フェスティバルの映像で、途中には不良バイカー集団、ヘルズ・エンジェルスも写っていて大興奮だ。モンタレーの位置から推測すると、もしかしてヘルズ・エンジェルスの中でも極悪と言われたオークランド支部の連中だったらどうしよう。オークランド支部の連中は、基本ドラッグかバイク事故で死亡済みらしい。合掌。あと、2年後の1969年に死亡する、The Rolling Stonesのブライアン・ジョーンズが客で来ててその辺をフラフラしてたり、ジミ・ヘンドリックスが客席にちょこんと座っていたり、曲と相まって当時の空気感がビンビンに伝わってくる。

あとEric Burdon & The Animalsだと、色々良い曲があるが、上記のThe Rolling Stones「Paint it Black」のカバーなんかも最高。このバージョンも、バンドの油の乗ったグルーブ感の一言に尽きると思う。

ちなみにジミ・ヘンドリックスが死亡する間際、当時の彼女から「ジミの様子がおかしい」と電話を貰ったのが、何を隠そう、エリック・バードン。「MONTEREY その1」でも書いたように、ジミ・ヘンドリックスを見出したのが元The Animalsのベーシスト、チャス・チャンドラーで、何かこの時代というのは、運命的で奇妙な繋がりに彩られているというか、ロックのドラマチックな魔法が作用しているように思う。その一旦を担うのが、このモンタレー・ポップ・フェスティバルって訳だ。

MONTEREY その2

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ジャニス:リトル・ガール・ブルー (2015年 アメリカ 監督 : エイミー・J・バーグ)

そして今夜はジャニス・ジョプリンだ。ジミ・ヘンドリックスと同時代の偉大な女性シンガーであり、奇しくも同じ1970年に2人共27歳で死亡して、その後伝説になった。日本では2016年公開で、割と最近の音楽ものドキュメンタリーだ。

ジャニスもまた、モンタレー・ポップ・フェスティバルに出演し(当時は、Big Brother and the Holding Company名義)、その時のパフォーマンスが圧倒的過ぎて、フェスの翌日にも再度出演する事になるという前代未聞の事態に。このライブを期に、シンガーとしての自身をつけ、一気にスターダムにのし上がっていくのだ。映画中盤でもその様子が拝めるが、とんでもない歌唱力。パワフルとか、魂の歌とか、どんなに言葉にしても安っぽくなるほどの、驚愕のステージ。

当時、サンフランシスコのバンドに懐疑的だった、ママス・アンド・パパスのフロントマン(というかフロントウーマン)であるママ・キャスが、ジャニスに対してどのような反応を示すかが見ものだったが、「ボール・アンド・チェイン」を歌い終わったジャニスに対して、スタンディングオベーションで大興奮している映像は、清々しくてとても気持ちが良かった。音楽が全ての事柄を超越した瞬間だ。

一時期グレイトフル・デッドのメンバーと恋仲だったとか、色々裏話もたっぷりでとても楽しめるが、やはりなんと言っても、ジャニス・ジョプリンの歌が最高過ぎるので、その映像をたっぷり堪能できるだけで大満足な一本。驚くべきことに、ジャニス・ジョプリンの活動期間は正味4年ほどで、いかに太く短い人生だったか、そしてその人生がいかに歌に凝縮されていたかが、この映画には詰まっている。

そして次回は、ついにモンタレー・ポップ・フェスティバルにフォーカスしようと思う。

 

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